2014年5月20日 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
野辺山ウルトラマラソン100 km、3回目の挑戦で完走できました。野辺山は、4年前に71 kmに初めて挑戦し、 制限時間の10時間15分に40秒遅れてゴールにたどり着き、記録なしでした。 その時の悔しさと、どうせなら100 kmで完走したいとの思いから、一昨年100 kmに初めて挑戦、 14時間の制限時間に9分遅れてゴールにたどり着き、またもや記録なし。さらに悔しい思いをしました。 昨年も挑戦しましたが、50 km通過が一昨年よりも遅かったため時間内での完走は無理と判断してリタイア(>_<)
今年は何としても完走したいとの思いから、ロングの練習を中心に走力を強化。3〜5月初でオーバー50 kmの練習を3回、 60 km走を1回、70 km走を1回こなして、距離を踏むことに専念しました。4月の総距離は、初めて400 kmを超えました。
当日は5時にスタート。今年のスターターは、20回記念大会ということで、フィギュアスケートの安藤美紀選手でした。 可愛かった(*^_^*) スタート直後に宿のトイレに寄ったため、最後尾からのスタートになりました(少しの間、 最後尾車両が後ろにいた)。去年までの反省で、42 kmあるいは50 km地点をある程度の時間で通過することが必要と判断し、 前半突っ込まないでロスタイムを極力減らそうと、20 km地点までの殆どのエイドをスルー! ドリンクを持って走ったので走りながら給水し、稲子湯のお汁粉も諦め、その甲斐あって42 kmを5時間10分、 50 kmを6時間10分で通過でき、前半をほぼイメージ通りに終えました。
50 kmエイドの蕎麦も多くの選手が並んでいたので諦め、その後も平坦地を6分半から7分のイーブンペース、 キツイ登りは無理せず歩き、下りは筋肉に負担をかけないように意識して... 71 kmを9時間で通過後、直ぐに境野さんに追いつきました。馬越峠をハムストリングが攣りそうになりながらも歩いて登り、 下りは6分前後のペースで駆け下り、最後の関門87 km地点到着が制限時間3時間前! ここで完走が見えました(^_^) うどんを食べながら少し長めの休憩を取り、最後の一頑張り。残り10 kmも上り中心ですが、 殆ど歩くことなく7分前後をキープできました。残り1 kmでオニに追いついた所で、”13時間半切れるぞ” との声でラストスパート、13時間28分43秒でゴールできました。3度目の正直で目標達成! 佐渡Aよりキツかったですが、ゴールに飛び込んだ時の感動は忘れられません(^_^)/ 【高橋豊】
今年の私は、術後のリハビリ中で参加がかなわず応援として参加しました。 応援はバイクでと車を滝見の湯71Km地点に置きそこから50km手前までの前後を応援予定で参加しました。
前日宿に着くと宿のご主人が野田さんのグループに大会側から20回記念で1名の無料宿泊券が当たっているとのことで、 超ラッキーなことに皆さんのご好意で私の宿泊が無慮になりました。応援に来た甲斐がありました。 この宿の夕食は豪華というか食べきれないくらいで。また、今回はお酒の好きな方もいなかったので晩酌なしでした。
当日5時のスタート時の天候は晴で気温は寒く霜が降りていました。 スタート後踏切のところで応援していたのですが体が凍えて皆さんが行った後、宿に戻って1時間ほど布団に入って体を温め寝ていました。 その後、起きてどうしようかなと考えコースを見ていると35kmの稲子湯に車で行けるのではと、車で逆送して山道を向かいました。
このエイド手前で応援してましたら来ました、佐藤さん・堺野さん・オニさん・鈴木さん・高橋さん・ 山本さんと鈴木さんは練習不足で42kmでリタイアするといっていたのですが、この時点ではまだ元気でした。 オニさんは滝見の湯71Kmでリタイヤすると言って私の車に着替えを用意していました。でも、まだ元気です。 この後、71Kmに移動して車を置いてバイクで50km地点に逆走して応援しました。 以前私が走ったときはこんなに坂が急だったかなと思うほどの坂が多くあり、ウルトラとしては皆さんが一番厳しいコースと言っているのが分かります。 71Kmではオニさんはまだまだ元気でしたのでゴールまでいけるよと送り出し、確か堺野さんは55Km付近ではトップにいたのになかなか来ない、 やっと来たので、どうしたのと聞くとエイドで寝ていたと、その後山本さんが71Kmゴール後、 馬越峠を越えて85Km地点に移動して応援し、ゴールに移動しました。ゴールでは鈴木さん・ 山本さんと待っていたのですが制限14時間の13時間25分過ぎに高橋さんが着ました。 スタート時点の踏切では最後尾の車の前を走っていたのが最初にゴールです。 その後オニさん・佐藤さんがゴールして堺野さんはタイムオーバーになってしまうのではと思っていたのですが、 なんと復活して制限時間内にゴールしました。お疲れさまでした。【応援記:野田】
踏み切り付近まだまだ元気
稲子湯手前44Km付近のぼり、まだ元気
北相木村55Km〜65Km・85Km付近、ここまでくるとチョットお疲れ気味
ゴールおつかれさま